gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-210901-202109010000702
>WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(32=志成)が、鬱憤(うっぷん)爆発の
>V3を飾った。15連勝中の同級2位フランシスコ・ロドリゲス(28=メキシコ)との
>指名試合。日本人唯一の4階級制覇王者として、2階級制覇を狙った相手に3-0の判
>定勝ちを収めた。ドーピング騒動後では初の試合で、国内の世界戦では初の無観客
>開催も、苦悩の日々を送った憂さを晴らす白星となった。
久しぶりにボクシングを観た。
私は、スポーツ観戦は好きだが、あまり格闘技を観ることは好きではない。
(とはいっても、相撲は好きです)
私が19歳のときに、同じ会社にアマチュアのボクサーがいた。
仕事が終わると毎日ボクシングジムに通っていた。
半年ぐらいでプロテストに受かった。
プロテストに合格してプロになり、デビュー戦の1週間前に、
龍彦はおれを居酒屋に誘って、酒を飲んでから言った。
「おれは、人を殴るのも、殴られるのも怖くなったからボクシングをやめる」
そしてボクシングをやめた。
それからは龍彦と毎晩酒を飲んだ。
そしていろいろあってあいつは萩に行って焼き物を始めた。
萩で知り合った女と窯元を逃げた。
九州などを旅して二人で東京の私のところに来た。
その女と結婚すると言う。
私は、結婚するならもう少し仕事で稼げるようになってからすれば、と言った。
二人は私のアパートを出て行った。
しばらくして女とは別れて、備前焼の窯元にいると手紙が来た。
8月に備前に行って、9月に病気になり、11月に私は備前の病院に見舞いに行った。
龍彦は、脳の病気だった。
病院では彼女が丁寧に看病していたらしい。
12月に龍彦は23歳で亡くなった。
私は、山口の実家で行われた龍彦の葬式に行きました。
私は何も聞いてないが、龍彦はボクシングのせいで死んだと思っています。