九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

2001-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雨降る池袋

久しぶりに旧友と会った。池袋で待ち合わせた。飲むところを探して、ふたりで歩いた。雨が降っている。たくさんの人がいる。赤信号でとまり、「この傘、百円だよ」というと、「おれのもですよ」と彼がいう。なんか楽しい。そのむかし、私が20代の前半、こ…

フラメンコの集い

先週の「銀座合同オフ フラメンコ舞踊団」で、カンテとギターをやってくれたひとたちの関わっているフラメンコ教室の小さな発表会が、国立のあるスタジオであった。女房は、それに行く予定だった。本日、私は、午前中は蒲団の中にいた。疲労困憊で起きられな…

さっそく反省

今、5時20分(9/29)に目が覚めた。テレビの前に寝ていた。毛布が掛けてあった。季節ですね。寒かった。秋なのを実感する。昨日(9/28)、7時頃に楽家に行った。Sさんから「祝2000人、こんどオフしましょう」というメールがあり、私は「女房がいない金…

はんすう

漢字で書くと「反芻」です。ものごとを反芻するということは私の好きなことです。いつも私は、くどいほどこの行為をしている。いいことでも、わるいことでもです。私の場合、たいがい、「はんすう」が「はんせい」になる。学習能力がなくて、その反省が次ぎ…

中高年の再就職

昨日(9/25)のETV2001(NHK教育 午後10時)を観た。「失業・再就職できますか」中高年の苦戦▽家族の激励▽面接の日というものだった。失業中で再就職活動をしている50歳と53歳の2人のひとを取材したものを放送していた。50歳のひとは、大手…

ケーナとの出会い

私が高校3年のとき、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」というLPが出た。その中に、「コンドルは飛んで行く」という曲があり、その曲のバックに流れる笛の音が好きだった。しかし、それがどんな笛か分からない。そのうちケーナというアンデス…

九想庵旅人2000人

あくまでもアクセスカウンターの数字です。ASAHIネットの「かしの木亭談話室」にも「九想話」はUPしているのでそこで読んでくれる人がいますから、2000人は超えていると考えていいと、自分を納得させています。この2000人のうち、私は何回ぐ…

いきなりの秋

この2、3日の気温はどうしたというのだ。いくら「暑さ寒さも彼岸まで」だからって、こうこれみよがしに涼しくならなくても、よさそうなものです。これまで暑さで浮かれていたわけではないですが、アメリカでのテロ事件以後、「報復」だ「戦争」だと、なん…

銀座合同オフ

今日は、待ちに待った「銀座合同オフ」です。いつも休日には寝坊する私たちも、8時前には起きてしまった。女房が、フラメンコをビデオに撮りたいといきなりいうので、ちゃんと作動するかどうか確認した。なにしろ、息子たちが幼稚園の頃に買ったもので、こ…

アディオス トゥリアーナ

女房が今夜で、フラメンコを習っていたスタジオ・トゥリアーナをやめた。5年いました。理由は、お金がない、それだけです。あんなに夢中になっていたのに。口を開けば、「トゥリアーナでね、トゥリアーナはね」と、トゥリアーナがなければ夜も明けない状態…

懐かしのタオル

9月になって、息子たちが旅行や合宿で出かけたので、うちのタオルの在庫が少なくなった。台風などの雨のせいで洗濯物が乾かないせいもあった。あるとき、タオルを入れておく引き出しに1枚もないときがあった。会社にはタオルを持っていかないと、汗を拭く…

さよならロウルデス

今朝、ロウルデスに会った。うちの会社は、タイムカードを押す機械があるのが2階にある。私が階段を登っていくと、ロウルデスが降りてきた。「ベエノス・ディアス(おはよう)」「ベエノス・ディアス」「ロウルデス、今月で終わりなんだって?」「ハイ」「…

イヤな上司

以前の会社にいたとき、T部長という上司がいた。私がいたのは資材課という部署で、製品を造るための部品を調達するところだった。その頃、私の会社はハンドラーという自動機を製造していた。LSIやICなどの半導体を検査機まで搬送し、検査機で判別され…

「インターネット的」読了

「インターネット的」糸井重里著 PHP新書やっと読み終わりました。私の読書はいいかげんで、いつも何冊か平行して読んでいる。その中でも、図書館から借りてきた本を優先的に読む。そして、どうしても小説から読む傾向があります。ですから自分で買った本…

67歳の誕生日

以前、九想話(3/25.4/12)に書いたガンジーさんが、9月17日で、67歳の誕生日を迎える。私は今も毎日、「ほぼ日刊イトイ新聞」のガンジーさんが書いている文章を読んでいる。ガンジーさんは、「ほぼ日刊イトイ新聞」に1年以上も毎日書いている。その内容…

ユースホステル

私はいったいいくつのユースホステルに泊まったのだろう。一番最初は、中学のときのブラスバンド部の合宿で、筑波のユースホステルに泊まった。そのあとは、東北から始まったひとり旅に利用した。私の場合、旅の予定をまったく決めないで行くので、ユースホ…

次の標的

今夜の楽家は、各国のジャーナリストや軍事評論家が、おしのびで飲んでいた。いつも音無しでプロ野球がついてるテレビもNHKが音有りでついていた。10時からはニュースステーションにチャンネルが変わり、久しぶりの久米宏を観ると、旧友のごとく懐かし…

ひとり旅 四国

21歳の夏休みには、四国を旅した。神戸からフェリーに乗り、小豆島に渡った。そこまでは考えていたが、そのあとの予定は何も決めてなかった。フェリーできれいな京都の女の子と話せた。京都弁っていいな、と思った。小豆島で、ひとり旅をしていた男と気が…

暗い1日

今日は、防衛医大病院の予約日で行ってきた。「尿はきれいだ」と医師はいった。ほんとうに、あのときの血尿はなんだったのだろう。まあ、今異常ないことがうれしい。「次は11月に来てくれ」と医師がいった。私としては、今日で終わりかな、と思っていた。…

アメリカで同時テロ

今夜はいつものように女房がいないので、楽家に行った。中学教師のKさんがいた。マスターの髭は、先週は鼻の下だけのちょび髭になっていたのに、今日はまったくなかった。やはり、かなり初孫を意識しているのだろう。そうそう、お孫さんの名前は「小夏」と…

楽家のNちゃん

昨日は所沢も台風15号の影響で、断続的にすごい雨が降ったり、小雨になったり、やんだりだった。Uは今日からのグリーンクラブの合宿の準備をしていた。Kはいつものように寝ていた。あいつの夏休みは、夜昼逆転している。深夜に、やっと九想話を書き終え…

東由多加

知ってるつもり!?(日本テレビ)「命!!魂!!生きる!!作家・柳美里と東由多加 愛と死の闘い330日涙の告白録」(長いなァ)という番組を、私は、東由多加の晩年に興味があり観た。私は、東由多加と会ったことがある。21歳のとき、私はある劇団のメンバー…

山田太一スペシャル

今日の午後2時から、「再会」(TBS)というドラマを観た。制作は東海地方のテレビ局で、舞台は浜松だった。主人公は、自衛隊を辞めて浜松の警備会社で指導員をしている。長女は近くに住んでいて、ときどき孫を連れてくる。長男は一緒に暮らしていたが、名古屋…

ひとり旅

私は若いとき、日本中を旅した。会社の夏休みを利用して長い旅をしたのです。20歳のとき、初めて旅をしたのが東北だった。リュックに着替えを詰め、秋田に行く夜行列車に乗った。次の日、秋田に着いて、男鹿半島などを見て、夜はオールナイトの映画館に泊…

息子についての訂正

9月3日の「九想話 息子がいない」で、Uのことを大雑把と書いたが、それを訂正します。4日に帰ってきたUに、夕食のときゼミ合宿のことをきいた。茨城には何百という遺跡があり、古墳も多いという。そのかなりの数を観光バスに乗って毎日回っていたという…

本日休業

今夜、7時半頃楽家に行った。いろいろあって、いろんな話を、いろんな人として、流れで、Sさんの事務所に行った。ブルースのギターの弾き方を教わっていると、店を閉めた楽家のマスターとママがきた。それから4人で、近くの飲み屋に行った。それで、今(…

酒びたり

おれも酒は好きだが、あそこまでは飲めない。今夜のETV2001(NHK教育10時)「中島らものアルコール格闘記」酒びたりの日々・うつ・死の際でを、10時15分頃から焼酎を飲みながら観た。(ここで、グラスに日本酒を入れるおれ)35歳で肝臓を…

息子がいない

息子たちがいない。Uは、ゼミの合宿で茨城に行っている。「茨城のどこだ?」と訊くと、「あっちこっち」といいやがった。ほんとにあいつは大雑把だ。土曜日出かけ、明日帰ってくる。Kは、今日沖縄に行った。“遊び系”サークルだ。今朝6時半、家を出るとき…

映画「大河の一滴」

この映画を観るかどうか、私は悩みました。私は、五木寛之の人生観に共感している人間です。彼の小説は、初期の頃から読んでいます。エッセイも何冊か読んでいる。「大河の一滴」も読んでます。3年前、山梨に単身赴任しているときに読みました。この本は、…

太る週末

夕方、シャワーを浴びる前に、いつものように体重を計った。なんと、70.2kgあった。これはショックでした。ここ2年ほど、70kgを越えたことがなかった。金曜日の夜が、68.8kgだった。今日は、昼間、映画「大河の一滴」を観に行っただけで、あとは家で寝てい…