昨夜、女房から、帰りが遅くなるので
「冬のソナタをビデオで録っておいて」といわれた。
録画し忘れたらどういう仕打ちが待っているか分からない。
私はとりあえず録画予約をし、
念のためにビデオデッキがドラマが始まるときに
ちゃんと作動するかどうか見ていた。
11時10分、「冬ソナ」は始まりビデオも動いた。
昨日は、第16話「父の影」 だった。
私はこれまで「冬のソナタ」をちゃんと観たことがない。
去年の秋、BSでやっているのをちょっと観たことがある。
しかし、どうも“甘ったらしい”イメージを受けて、
そのあと観続ける気がしなかった。
いろいろな情報でだいたいのあらすじは知っている。
そのいい加減に知っているストーリーのせいもあって、
観る気がしなかった。
女房が観るようになってからも、
私は脇でパソコンに向かっていてテレビは観なかった。
ちょっと観て、なんだかんだいうと、
「観ないで!」と女房に叱られた。
「冬のソナタ」をじっくり観ていて引き込まれた。
ストーリーの展開が早く分かりやすい。
登場人物が少ない。極端なぐらいに少ない。
ジュンサンの会社には上司1人しかいない。
街中にも“その他大勢”がいない。
次はどうなるんだろう?という興味を途切れさせない。
しかし、観終わって考えると、
あまりにもストーリーが安易だ。
高校でクラスメイトの登場人物の親たちも
高校のとき同級生だなんて。
こういうことをいうと、また女房に怒られてしまうな。
goo のサイトの「韓国ドラマ」というところをクリックすると、
「冬のソナタ」20話全部のあらすじが読める。
読んでみて、確かにこれは面白い物語だと思う。
それにしてもこういうもので、日本の女性たちが、
韓国という国に親しみを感じ理解することはいいことだ。
外交とか工業製品などより、
こういう“文化”でお互いに興味を持つことが
いいことだと思う。
来週から女房と並んで一緒に観てみようかな。
女房が嫌がるだろうな。