九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

世相を斬るin楽家

気がつくとカウンターには、
ハマさんとコイケさんと私が残った。
時間は午後10時を過ぎていた。8時半、
私が楽家に入ったとき、カウンターは埋まっていた。
そして、阪神は負けていたな~。
やっぱり上原はいい。敵ながらアッパレだ。
来年のメジャーでの活躍を期待する(ハンシン ノ タメニモ)。

他の客が帰って、
3人とマスターとママで話が盛り上がった。
こまかく実況中継をすると、今夜の九想話が長くなる。
一つひとつ正確に書きたいが、
今の九想にその体力がない。
なにしろ私は酔っぱらっています。

タバコの話から始まって、民主主義のこと、
反日デモ、太平洋戦争のこと、8月15日の意義、
トンカツソースとウスターソースのちがい、日本共産党
カレーライスには挽肉がいい、いや鶏肉がぜったいだ。
ローマ法王コンクラーベ、などと会話は右往左往し、
1冊の本にしたら売れること間違いない内容だった。

ハマさんはこれまで、JICAという組織で
フィジーの「社会福祉局のコンピュータ化」をしてきて、
現在、マレーシアで工業デザインの指導をしている。
詳しくはこのサイトを見て下さい。

ハマさんがいった、「日本は極端だ」と。
その意味を私は理解した。
ハマさんはこれまで世界の国々を20ヶ国以上行っている。
あらてめて日本を眺めると、
「日本は極端だ」になるようだ。

今夜は、ふだん大人の会話に飢えている九想も
思いっきりいいたいことを語った。