九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

短歌講座

今日から、鳩山町立図書館が開催する短歌講座が始まった。
午後2時から4時まで、月1で4回やる。
参加者は20名、男は3人でした。
この講座でも、やはり女性の行動力は素晴らしいですね。

第一回「短歌に親しむ」
一 アイスブレイク
  隣に坐った人とジャンケンをして、勝った人が負けた人に質問をする
  ということで初対面の人とお話をした。
  何が好きですか?なんてことから始めた。

二 短歌の基本(ここから短歌の講座が始まった)

1 短歌は、五・七・五・七・七で成り立っている三十一音の定型詩です。

2 言葉のつながりや意味で切れ目となるところを「句切れ」といいます。

  青春と / いう字を書 いて / 横線の / 多いことのみ / なぜか気になる
  初句   二句       三句     四句     結句
      上の句        /     下の句
                    (俵万智「サラダ記念日」)

3 短歌は、一首、二首と数えます。

4 短歌は、自分が感じたことを表現する定型詩です。

5 短歌には、字余り、字足らず、破調などあります。

6 短歌には、「季語」を入れなければならないというきまりはありません。
7 短歌の音数の数え方を覚えましょう。

8 日本語には、文語と口語があり、短歌にも両方の文体があります。

9 短歌には、旧かなづかいと新かなづかいという二つの表記があります。

10 短歌の歴史 その①


私は2時間、短歌の基本的なことを教わって、
あらためて短歌というものを、知らなかったなと思った。
私は20代から寺山修司の短歌を読んできて一番好きだった。
現在は、ラジオ深夜便穂村弘が短歌のことを話しているのを聴いている。
あとは新聞や雑誌にある短歌を読むようにしている。
この短歌講座をきちんと受けて、短歌を勉強しようと思います。