九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

心霊写真?

今日、女房は母親と弟の3人で義父の納骨に行ってきた。
もうすぐ四十九日になるので今日にしたらしい。
富士霊園まで弟の車で行った。
父親が遺骨という形になってしまったが、
小さい頃から一緒に暮らした親子4人で、
どんな話をしながら行ったのだろう。

なんの因果か私は、熱気漂う倉庫の隅で、
パチンコ台のガラスを磨いていた。

富士霊園も暑かったという。
お坊さんの読経を長く感じたそうだ。
終わってから富士山の五合目まで行ったが、
ガスがかかっていて見晴らしはよくなかったらしい

ここまでは前置きです。
これからが今日の本題だ。
「心霊写真」「納骨」などの単語があるからといって、
そんなに怖がらなくても大丈夫です。(ナニ? コワガッテナイッテ)

不思議なことがあったんです。
女房は、携帯電話で写真を撮ってきた。
その中の、お墓の横に立ったお義母さんの写真が変なんです。
墓石に女房の実家の名前が刻まれている。
それが逆になっていた。
たとえば「AB」という名前として、
それが「BA」となっている。
つまり写真が逆なのです。
お義母さんが墓石の左横に立っているのを撮ったのだが、
写真は右横に映っている。
これ以外は普通に撮れているのに、
この写真だけネガを裏返しにしたように撮れていた。

この写真のことを女房は義母に電話で話していた。
「お母さん、変な写真があるの。
 写真が逆なのよ。大丈夫よ、気にしないの。
 きっとお父さんがいたずらしたのよ」
女房は呑気に喋っていた。

ドコモのケータイに、
映像を反対に撮るという機能があるのだろうか。
そんなのはないと思う。意味ないもんな。
それなら、どうしてこんなふうに撮れたのだろうか?
不思議です。
この現象が分かる方がいましたら教えて下さい。