九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

息子の里帰り

日曜日、息子のUが家に顔を見せたそうだ。
私は仕事だったので、女房からのメールでそれを知った。

> Uの表情がすごくよくなっていてね。
> 前のバリアがなく卑屈さがないの。
> ビックリだよ。自慢できるよ。
> しっかりした感じの青年になっていた。

「バリア」とは、「話しかけないでバリア」です。
家にいたときそういうバリアを張って暮らしていた息子に、
私たちは、何も話しかけることができなかった。

仕事から帰って義母に、「Uが来たんだって?」と訊くと、
「5分ぐらいで帰っちゃったよ」という。
女房の話では、冬物の衣類を取りに来たようだった。

ホントに“バリア”が消えたのかな?
会いたかったな。