asahi.com の beReport というところに
「最近の若いヤツは…酒を飲まないのだ
酔っぱらいはダサい!? 」というコラムがあった。
「最近、酔いつぶれる若者がめっきり減った。
飲み方がおとなしくなっただけではない。
酒を飲む若者自体も減っている。」
「特に男性は、ほぼ一貫して右肩下がり。
飲酒頻度の下がる傾向も見えるという。」
「酒を大人への背伸びアイテムと認識しつつ、
必要不可欠とは思っていない。」
「97年度と02年度を比べ、
販売数量が落ちているのは「清酒」「ビール+発泡酒」。
「逆に「焼酎」「果実酒」「リキュール」は伸びている。」
「酒の三つの効用を必要としなくなったというのだ。
三つとは、(1)仲間との連帯感を深められる
(2)自分を忘れてバカになれる
(3)ストレスを発散してリフレッシュできる。」
その長い文章から拾ったものです。
すいぶん乱暴な引用をしてしまいましたが、
時間がある方はコラム読んでみて下さい。
私は酒というものがなかったら、
ここまで生きてこられなかった。
大雑把にいえば「酒の三つの効用」で救われた。
私に酒は「必要不可欠」です。
私が若いときは、よく「酔いつぶれ」ていました。
「焼酎」「リキュール」も飲みますが、
やっぱり行き着くところは「清酒」だな。
「そもそも、若者の酒離れはなぜ起きたのか。
大きな影響を与えたと考えられるのが、
長く続いた不景気だ。」
と書いてあるが、私が酒を覚えた20代には、
今よりもっと金がなかった。
金がなかったから飲んだともいえる。
とはいっても、中島らも ほどには飲めないなァ。
うちの息子たちはそこそこ飲んでいるようだが、
私のようには飲んでいない。
そのほうがいいのかも知れない。