九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

膝蓋骨骨折

今日はジャニーズ事務所の記者会見で、テレビは賑わっていましたね。
わが家はそれどころではなかった。
妻が9月5日(火)の夜7時ぐらいに台所で転んで、左膝の皿を割ってしまった。
(膝の皿を割ることを「膝蓋骨骨折」ということをネットで知った)
そして救急車を呼んだ。
妻の左膝の異常な形に妻自身が驚いていた。
左膝の真ん中がへこんでいたのです。
私も見てショックを受けた。
20分ほどで救急車は来てくれた。
妻と私はそれに乗って、病院に行った。
8時に着いてレントゲン、MRIなどを撮り診察を受けた。
膝の割れ方から来週手術ということになった。
(割れ方によっては、手術をしないこともあるそうです)
診察を受け10時ぐらいに病院から出られて、タクシーで帰ってきた。
翌日、私の車で午前9時前に病院に行った。
駐車場まで行き、私が病院の車椅子を借りてきて車に戻り、妻をそれに載せて病院に入った。
それから入院するために必要なこと(採血、採尿、心電図測定、etc)をして診察を受けた。
手術は9月11日(月)と決まって、入院は9月9日(土)午後1時となった。
それからも入院するための説明などを聞いて、病院から出られたのが2時だった。
私はその日、シルバー人材センターの仕事が午後3時から勤務なので気が気でなかった。
2時50分までに職場に入らなくてはならない。
朝9時に行けば、午後3時からの勤務には楽勝だろう、と甘く考えていた。
膝をケガした女房を家に1人おいて、私は仕事に向かった。
なんとか職場には間に合った。
痛み止めの薬を飲んだせいか妻は、それから寝ていたようだった。
(それはよかったです)
私は夜の10時前に家に着いた。

こんなことが、妻と私にありました。
今日は、入院に必要なものを準備した。
病院への書類などに必要なことを記入して印を押す作業をした。
妻が動けないので私が、入院に必要なものをあちこちから集めなくてはならなかった。
シャンプー・ボディソープを入れる小さな容器、入院に持って行く履き物、下着などなど。
私が7月に膀胱がんで入院したときには、私は動けるのでほとんど自分でそれらを用意した。
膝蓋骨骨折した妻は動けないので、すべて私が準備した。
とうぜん、妻と私の食事の準備も私が全部した。
それにしてもあらためて私は考えた。
これまでの妻の働きで私は、生かされているんだな、と。

(昨夜は、疲れて眠たくて、九想話を休みました)