九想庵

埼玉の田舎で暮らしています

ブンガク

今夜の「クローズアップ現代」(NHK 19:30~)を観た。
「ブンガクに異変アリ!?~台頭する若手作家たち~」
出版不況の中、低迷して久しいと言われてきた文学の世界に、
インターネットやケータイメールを日常生活で使っている
若者たちが沢山進出しているらしい。
昨年、史上最年少で芥川賞を受賞した金原ひとみ
綿谷りさに刺激された多くの若者が、小説を書き始めたという。
出版社も「携帯メール大賞」などを新設し、
若者の才能の発掘に必死になっているようだ。

いいことだと思う。
私のようにブンガクに憧れ、
ただアコガレているだけの文學中年には、
“ウラヤマシイ”だけだ。
そういう若い人を心の隅で意識しながら、
私は私の文章を書いていこう。